この記事は2023年に公開された内容です
Lamzu 「MAYA」は、軽量かつコンパクトな左右対称ゲーミングマウスとして2023年に発売されました。
Lamzuといえば、「Atlantis」や「THORN」などの人気ゲーミングマウスを手掛けたことで知られており、今回の「MAYA」もゲーマーから大きな注目を集めています。
発売前から「Viper Miniに近い」「G Pro X Superlightを小型化したような形状」といった噂が飛び交っていましたが、実際に使用してみると、他のマウスとは一線を画すオリジナルの形状であることが分かります。
「MAYA」は、超軽量設計(45g)ながらも剛性をしっかり確保したビルドクオリティ、優れたスイッチやホイールの操作感、さらに高精度なセンサーを搭載し、まさにハイエンドゲーミングマウスにふさわしい仕上がりになっています。
しかし、一方でバッテリー持ちが短い点や、サイドボタンの配置が一部の持ち方では押しにくいといった課題もあります。
この記事では、実際に「MAYA」を使用したプレイテストの感想も交えながら、どのようなゲーマーに向いているのか、またどんなプレイスタイルに最適なのかを解説していきます。
Lamzu 「MAYA」が気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください!
Lamzu 「MAYA」とは?

項目 | 詳細情報 |
---|---|
サイズ | 幅 62mm × 奥行き 119mm × 高さ 38mm |
重量 | 約 45g |
形状 | 左右対称型、小型マウス |
接続方法 | 2.4GHz ワイヤレス / USB Type-C 有線接続 |
センサー | PixArt PAW3395 |
最大DPI | 26,000 DPI |
最大速度 | 650 IPS |
最大加速度 | 50G |
ポーリングレート | 標準1000Hz / 4Kドングル使用で最大4000Hz対応 |
メインボタン | Kailh GM8.0 or Huano Blue Shell Pink Dot(耐久性約8000万回) |
スイッチ構造 | メカニカルスイッチ |
MCU(プロセッサ) | Nordic nRF52840 |
コーティング | グリップ性の高いマットコーティング |
サイドボタン | 2個(押しやすいが前側がやや遠めの設計) |
バッテリー寿命 | 1000Hz: 約25時間 / 4000Hz: 約8時間 |
充電方法 | USB Type-C |
Lamzu 「MAYA」は、2023年に公式サイトで発売された、超軽量な左右対称ワイヤレスゲーミングマウスです。
Lamzu は、これまでに「Atlantis」や「THORN」などの高性能ゲーミングマウスをリリースし、ゲーマーの間で高い評価を得ています。
「MAYA」もその流れを受け継ぎ、小型でありながら高性能なマウスとして登場しました。
発売前には「Viper Mini」や「G Pro X Superlight Mini」のような形状になるのではないかと噂されていましたが、実際には完全オリジナルの形状となっています。
ここでは、「MAYA」の特徴、カラーバリエーション、価格、付属品について詳しく解説していきます。
特徴とスペック
「MAYA」の最大の特徴は、以下の点に集約されます。
超軽量設計(45g)
「MAYA」は、わずか45g(実測値で44.4g)の軽量ボディを実現しています。
一般的なゲーミングマウスと比較しても非常に軽く、長時間のゲームプレイでも手が疲れにくい設計になっています。
40g台のマウスはまだ種類が少ないため、軽量さを重視するプレイヤーにとって貴重な選択肢となります。
高精度センサー「PixArt PAW3395」搭載
「MAYA」には、PixArt社のPAW3395センサーが搭載されており、最大26,000DPIの解像度と650IPSのトラッキング速度を誇ります。
FPSやMOBAなどのゲームでもスムーズで正確なトラッキングが可能です。
4Kポーリングレート対応(別売ドングル必要)
標準では1000Hzのポーリングレートですが、別売りの「4Kドングル」を使用することで、最大4000Hzでの動作が可能になります。
これにより、マウスの応答速度が向上し、より滑らかな操作感を得ることができます。
剛性を確保したハニカム構造と強化シェル
超軽量ながらも、ビルドクオリティには妥協がありません。
シェルの精度は高く、継ぎ目の段差が少なく、握った際の違和感がほとんどありません。
側圧をかけても歪みにくい構造になっており、耐久性も十分に確保されています。
バッテリー持ちは短め
4000Hzのポーリングレートで使用した場合、バッテリー持ちは約8時間ほどと短めです。
1000Hz設定でも25時間程度しか持たず、バッテリー寿命の短さが本機の唯一の弱点と言えるかもしれません。
付属品と同梱内容
「MAYA」のパッケージには、以下の付属品が同梱されています。
- マウス本体
- USB-Cケーブル(角度付きでマウスパッドに干渉しにくい設計)
- ワイヤレスレシーバー(1000Hz対応)
- 延長アダプター(USBレシーバーを延長できる)
- グリップテープ(よりグリップ力を強化したい場合に使用)
- 交換用マウスソール(一部のソールは1回貼ると再利用不可)
- クリアシート(ボトムシェルの隙間を埋めるためのカバー)
Lamzuのマウスはボトムシェルの肉抜きが特徴的ですが、そこにゴミが入るのを防ぐためにクリアシートが付属しています。
また、グリップテープも用意されており、手汗をかきやすい人や、よりしっかりとマウスを握りたい人にとっては嬉しいポイントです。
特徴まとめ:Lamzu 「MAYA」はこんな人におすすめ!
✅ 超軽量なゲーミングマウスを探している人
✅ 左右対称のコンパクトなマウスが好みの人
✅ 4000Hzのポーリングレート対応のマウスが欲しい人
✅ ビルドクオリティが高く、剛性のあるマウスを求める人
✅ グリップ力のあるコーティングを重視する人
一方で、バッテリー持ちは競合製品と比べると短いため、長時間のワイヤレス使用を考えている人にはやや不向きかもしれません。
しかし、軽量で扱いやすい形状と、高い応答速度を求めるプレイヤーにとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
Lamzu 「MAYA」のデザインとビルドクオリティ

Lamzu 「MAYA」は、洗練されたデザインと高いビルドクオリティを備えた超軽量ゲーミングマウスです。
Lamzuの過去モデル「Atlantis」や「THORN」と同様に、機能性と美しさを兼ね備えた仕上がりとなっています。
ここでは、「MAYA」のデザイン、剛性、コーティングの詳細について解説していきます。
洗練されたデザインと質感
左右対称のコンパクトボディ
「MAYA」は、小型の左右対称マウスとして設計されています。
幅62mm、全長119mm、高さ38mmというコンパクトなサイズで、手の小さい人や、指先での細かい操作を求めるプレイヤーに最適です。
シンプルながらも個性的なデザイン
本体の左側面には、Lamzuのロゴがゴールドのアクセントとして入っています。
このワンポイントが、シンプルながらも高級感のある印象を与えます。
また、ボトムシェルには特徴的な肉抜き(ハニカム構造)が施されており、Lamzuらしいデザインを継承しています。
この肉抜きは軽量化のためのデザインでありながら、見た目のインパクトも抜群です。
シームレスな外観
シェルの整形精度が非常に高く、継ぎ目や段差がほとんど目立たない仕上がりになっています。
そのため、手にフィットしやすく、持ち心地に違和感がありません。
軽量ながら高い剛性
「MAYA」は、わずか45gという超軽量マウスですが、剛性の高さも兼ね備えています。
しっかりしたシェル構造
「MAYA」は、トップシェルとボトムシェルが複数の爪で固定されている構造になっており、底面のネジを外しても本体が分離しません。
この構造により、側圧をかけてもたわみにくく、強度が確保されているのが特徴です。
高い耐久性
軽量マウスの多くは、薄型のシェルを採用しているため剛性が低くなりがちですが、「MAYA」は40g台のマウスとしては非常に頑丈な部類に入ります。
特に、以下の点が優れています。
✅ 強いグリップ圧をかけても、きしみ音がほとんど発生しない
✅ 本体を振ったときにカラカラと異音がしない
✅ シェルの歪みが少なく、剛性感がある
ただし、強い力で握ると、かすかに「きしむ」音が発生することがあります。
これは、シェルの爪の噛み合わせによるもので、実際の使用感には影響しません。
コーティングとグリップ感
「MAYA」の表面は、やや滑りづらいマットなコーティングが施されています。
これは、Lamzuの他のマウスと同様にグリップ力を意識した仕上がりとなっています。
しっかりとしたグリップ力
「MAYA」のコーティングは、指先や手のひらの汗や皮脂がついても滑りにくく、しっかりホールドできるのが特徴です。
実際に使用すると、以下のような感想を持つ人が多いでしょう。
✅ 手のひらや指先が汗で滑りにくく、安定して操作できる
✅ 手の乾燥具合に関わらず、一定のグリップ力を維持できる
✅ 長時間のプレイでもベタつきにくい
また、「MAYA」にはグリップテープが付属しており、よりグリップ力を高めたい人は使用することも可能です。
✔ 色ごとの違いに注意
Lamzuのマウスは、カラーによってコーティングの質感や塗装の厚さが微妙に異なることがあるため、色ごとにフィーリングが異なる可能性があります。
例えば、一般的にブラックは指紋が目立ちやすく、ホワイトやグレーやレッドは汚れが目立ちにくいと言われています。
もし手汗をかきやすい人や、長時間使用する予定の人は、ブラック以外を選ぶと良いかもしれません。
まとめ:MAYAのデザインとビルドクオリティの評価
✅ コンパクトで左右対称の洗練されたデザイン
✅ シームレスなシェル構造で、継ぎ目の段差が少ない
✅ 45gの超軽量設計ながら、側圧に強い剛性を実現
✅ 握った際に滑りにくいマットコーティングを採用
✅ 強い力で握るとわずかに「きしむ」音が発生する場合あり
Lamzu 「MAYA」は、超軽量ゲーミングマウスの中でもデザイン性とビルドクオリティが非常に高く、剛性の高さも魅力の一つです。
特に、グリップ力のあるコーティングと強度の高いシェルは、競合製品と比べても優れています。
Lamzu 「MAYA」の形状と持ち心地

Lamzu 「MAYA」は、小型かつ左右対称のデザインを採用しながらも、従来のマウスとは異なるオリジナルの形状を持っています。
ここでは、その形状と持ち心地について、他のゲーミングマウスとの比較も交えながら詳しく解説します。
サイズと形状の特徴
「MAYA」の寸法は以下の通りです。
- 幅: 62mm
- 全長: 119mm
- 高さ: 38mm
- 重量: 45g
これらの数値からも分かる通り、「MAYA」は比較的小型のゲーミングマウスに分類されます。
背が高い「オリジナル形状」
「MAYA」の形状で最も特徴的なのは、背が高いオリジナルデザインを採用している点です。
- 最も背が高い部分はマウス中央付近
- 左右端もある程度高さを維持しているため、手のひらへの接地感が強い
- 後方から見ると、両端がわずかに出っ張っており、手のひらをしっかり支える形状
一見すると、Razer 「Viper Mini」やLogocool 「G Pro X Superlight」を小型化した形状に見えますが、実際にはまったく異なる印象となっています。
他のゲーミングマウスとの比較
Razer 「Viper Mini」との比較
Razer 「Viper Mini」は、以下の特徴を持つマウスです。
- 本体中央のくびれが深く、側面が大きくカーブしている
- 後部が丸みを帯びており、ストンと落ちる形状
対して「MAYA」は、
- 側面のくびれが少なく、ほぼ直線的な形状
- 後部の両端が出っ張っており、手のひら全体で支えやすい
「Viper Mini」は、握ったときに手のひらに密着しづらく、指先の操作感を重視した設計になっていますが、「MAYA」は手のひら全体で安定して支えられる構造になっています。
Logocool 「G Pro X Superlight」との比較
「G Pro X Superlight」は、
- ほぼフラットな側面で、左右に大きなカーブがない
- 全体的に丸みを帯びた形状
対して「MAYA」は、
- 側面が逆ハの字になっており、グリップした際に自然なフィット感を得られる
- 背が高めで、指先だけでなく手のひら全体でのサポートが可能
このように、「MAYA」は「Viper Mini」のような小型形状ながら、「G Pro X Superlight」の安定感を兼ね備えた独自の形状を実現しています。
持ち方別のフィット感
「MAYA」は、持ち方によって異なるフィット感を提供します。それぞれの持ち方に対する適性を詳しく見ていきます。
つかみ持ち(非常に快適)
「MAYA」は、つかみ持ちに最適な形状です。
- 側面のくびれが少なく、グリップの自由度が高い
- 背が高いため、指の付け根でしっかりと支えられる
- 手のひらを浮かせるスタイルでも安定する
特に、つかみ持ちで深く握るプレイヤーには、「Viper Mini」よりもフィット感が高いでしょう。
つまみ持ち (快適)
つまみ持ちでも問題なく使用できます。
- 軽量設計(45g)のため、細かい操作がしやすい
- 側面の形状がフラットに近いため、指の配置を自由に調整できる
- 逆ハの字の側面があるため、指先に適度なフィット感を提供
ただし、指先の操作を重視するプレイヤーには、「Viper Mini」のように側面が深くくびれた形状のほうが好まれる場合もあります。
かぶせ持ち(やや不向き)
「MAYA」は、かぶせ持ちにはやや小さめの設計です。
- 背が高いため、手のひらでしっかりと支えることは可能
- ただし、全長が短いため、手の大きいプレイヤーには窮屈に感じる可能性
- 手が小さい人(17cm以下)なら快適に使用できる
そのため、かぶせ持ちをメインにするなら、もう少し大きめのマウス(G Pro X Superlightなど)のほうが適しているかもしれません。
まとめ:「MAYA」の形状と持ち心地の評価
✅ コンパクトながら、Viper MiniやG Pro X Superlightとは異なるオリジナル形状
✅ 背が高く、側面が逆ハの字になっているため、手のひらにしっかりフィット
✅ つかみ持ち・つまみ持ちに最適なデザイン
✅ かぶせ持ちにはやや小さめ(手の小さい人なら適応可能)
✅ 軽量で細かいマウス操作がしやすい
「MAYA」は、小型ゲーミングマウスでありながら、指先の自由度と手のひらの安定感を両立した形状が特徴です。
つかみ持ち・つまみ持ちのプレイヤーには最適な選択肢となるでしょう。
Lamzu 「MAYA」のスイッチ・ホイール・センサー性能

Lamzu 「MAYA」は、クリック感やスクロール操作の快適性を高めるために、高品質なスイッチとホイールを採用しています。
また、搭載されているPixArt PAW3395センサーは、ゲーミング用途において最高クラスの性能を誇ります。
ここでは、それぞれの性能を詳しく解説します。
メインボタンとクリック感
メインボタンにはメカニカルスイッチを採用
「MAYA」のメインボタンには、メカニカルスイッチ(Kailh GM8.0 or Huano Blue Shell Pink Dot)が採用されています。
以前のLamzu製品はオプティカルスイッチを使用していましたが、「MAYA」ではメカニカルスイッチに変更されました。
クリック感の特徴
✅ クリックの硬さはやや柔らかめで、軽い力で押せる
✅ プリトラベル(押し始めの遊び)は短く、応答性が高い
✅ ポストトラベル(押し込んだ後の余計な遊び)はやや長めだが、跳ね返りが強いためレスポンスが良い
✅ 指先の力を抜くとすぐに跳ね返ってくるため、連打しやすい
クリックの軽さと跳ね返りの強さを両立しており、FPS(特にVALORANTなどのタップ撃ち)に最適なスイッチ感です。
クリック位置によるフィーリングの違い
✅ 中央〜先端部分では軽く押せる
✅ 根元部分ではわずかに硬くなるが、許容範囲内
一般的なつかみ持ちやつまみ持ちでは、指の位置が中央寄りになるため、自然な押し心地を維持できます。
サイドボタンと押しやすさ
サイドボタンの配置と操作性
「MAYA」のサイドボタンは、本体からしっかりと飛び出しており、押しやすい設計になっています。
✅ プリトラベル(押し始めの遊び)が短く、レスポンスが良い
✅ ポストトラベル(押し込み後の余計な動き)がほぼなく、しっかりしたクリック感
✅ クリックの硬さはやや硬めで、誤入力しにくい
そのため、FPSなどで重要なアクション(例えば「ジャンプ」「しゃがみ」「近接攻撃」など)を割り当てても、確実に操作できます。
一部の持ち方では1つ目のボタンが押しにくい
唯一の欠点として、前側のボタンがやや遠い位置に配置されているため、つかみ持ちの人によっては押しづらく感じる可能性があります。
特に、手の小さい人や、つかみ持ちで深く握る人は、ボタンを押すために持ち方を微調整する必要があるかもしれません。
ホイールの回し心地とセンサー性能
ホイールの特徴
「MAYA」のホイールは、低めの設計で、本体からの飛び出しが少ないのが特徴です。
✅ ゴムリングは中央部分がやや沈み込む構造で、しっかりとグリップ
✅ スクロールの段階(ノッチ)がはっきりしており、誤操作しにくい
✅ やや重めの回し心地で、スクロール時に安定感がある
✅ ホイールクリックは少し硬めで、連続入力にはやや向かない
FPSで「ジャンプ」や「リロード」をホイールに割り当てるプレイヤーにとっては、誤爆しづらい設計になっています。
ただし、ホイールクリックが硬めなので、頻繁に押すキー(例えば「ピン」や「アビリティ」)を割り当てると、押しづらく感じる可能性があります。
高性能センサー「PixArt PAW3395」の実力
「MAYA」には、PixArt社のフラッグシップセンサー「PAW3395」が搭載されています。
PAW3395センサーの基本スペック
✅ 最大DPI: 26,000DPI
✅ 最大速度: 650IPS
✅ 最大加速度: 50G
✅ ポーリングレート: 1000Hz(別売りの4Kドングル使用で4000Hz対応)
追従性と正確性
PAW3395は、現行のゲーミングマウス用センサーの中でも最も高性能な部類に入ります。
- 動き出しの遅延がほぼゼロ
- トラッキング精度が非常に高く、ポインタのブレがない
- マウスパッドの影響を受けにくく、環境を選ばず安定した操作が可能
特に、ローセンシ(低DPI設定)で大きくマウスを振るプレイヤーにとって、正確なトラッキング性能は大きなメリットとなります。
4Kポーリングレート対応(別売ドングル必要)
「MAYA」は、標準で1000Hzのポーリングレートですが、別売りの「4Kドングル」を使用することで最大4000Hzに対応します。
✅ 1000Hz → 1msの応答速度
✅ 4000Hz → 0.25msの応答速度(約4倍高速)
4000Hzの設定にすると、ポインタの滑らかさが向上し、FPSでのエイム精度が向上します。
ただし、バッテリー持ちが大幅に短くなる(約8時間)というデメリットもあります。
まとめ:「MAYA」のスイッチ・ホイール・センサー性能の評価
✅ メインボタンは軽めのクリック感で、応答速度が速い(FPS向き)
✅ サイドボタンは誤入力しにくいが、前側のボタンは一部の持ち方で押しにくい
✅ ホイールははっきりしたノッチ感があり、誤爆しづらい(ただしホイールクリックは硬め)
✅ PixArt PAW3395センサー搭載で、精度の高いトラッキングが可能
✅ 4Kポーリングレート対応(別売りのドングルが必要)
Lamzu 「MAYA」は、全体的にハイスペックなスイッチ・ホイール・センサーを搭載しており、FPSやMOBAなどのゲームジャンルに最適な設計になっています。
Lamzu 「MAYA」の使用感

Lamzu 「MAYA」を実際に使用し、FPS・MOBA・日常使用といった異なるシーンでのプレイテストを行いました。
ここでは、その詳細な使用感と、ゲームにおけるメリット・デメリットを解説します。
FPSでの使用感
高精度なエイムが可能
「MAYA」は、超軽量(45g)かつ高精度なPixArt PAW3395センサーを搭載しているため、FPSでのエイム操作が非常に快適です。
✅ ローセンシ(低DPI)プレイヤーでもトラッキング精度が高く、マウスの挙動がブレにくい
✅ 4Kポーリングレートを使用すると、マウスカーソルの滑らかさが向上し、細かいエイム調整が容易になる
✅ 軽量設計のおかげで、リコイルコントロール時のマウス操作がしやすい
特に、タップ撃ちやフリックショットを多用するVALORANTなどでは、エイムの安定感が増すと感じました。
つかみ持ち・つまみ持ちのプレイヤーに最適
「MAYA」の形状は、つかみ持ち・つまみ持ちのプレイヤー向けに設計されており、特に次の点が優れています。
✅ 背が高く、指の付け根で支えやすいので、瞬時のエイム調整が可能
✅ サイドが逆ハの字の形状になっているため、グリップの自由度が高い
✅ 細かいマウスの位置調整がしやすい
一方で、かぶせ持ちのプレイヤーにはやや不向きです。
マウスの全長が短いため、手の大きいプレイヤーがかぶせ持ちをすると、フィット感が弱くなる可能性があります。
スイッチのクリック感とゲームプレイの相性
「MAYA」のメインスイッチは、軽めのクリック感で、タップ撃ちが非常にしやすい設計になっています。
✅ トリガーボットのような素早い連射が可能
✅ 指先の力を抜くとすぐに跳ね返ってくるので、クリック感が安定している
また、サイドボタンはジャンプやしゃがみに割り当てるのに適した硬さですが、一部のプレイヤーにとっては「前側のサイドボタンが押しづらい」と感じることがあるかもしれません。
4Kポーリングレートの効果
✅ 1000Hz → 4000Hzに変更すると、カーソルの遅延がほぼ感じられなくなる
✅ スムーズな追従が可能になり、Apex Legendsのような高速移動FPSでは特に恩恵を感じる
一方で、バッテリー消費が激しく、約8時間しか持たないため、長時間プレイする際は1000Hz設定のほうが実用的かもしれません。
MOBAでの使用感
MOBAでは、クリック操作の正確性と連続入力のしやすさが重要になります。「MAYA」は、軽量かつクリック感の良いスイッチを採用しているため、MOBAとの相性も悪くありません。
✅ スキル発動や移動操作を素早く行える
✅ 誤クリックが少なく、安定したプレイが可能
✅ サイドボタンの誤爆が少ないため、キー割り当てをしても操作がしやすい
ただし、ホイールクリックが硬めであるため、頻繁に使用するキー(ピン操作やアイテム使用)を割り当てるのはやや不向きかもしれません。
日常使用での快適性
「MAYA」は、ゲーミング用途に特化した設計ですが、日常的なPC作業にも適しています。
軽量かつ快適な操作感
✅ 超軽量のため、長時間の使用でも手が疲れにくい
✅ カーソルの動きがスムーズで、Webブラウジングやドキュメント編集も快適
特に、指先で細かくマウスを操作する作業(動画編集、デザイン作業など)では、軽量さが大きなメリットになります。
ホイールの操作性
✅ スクロールの段階(ノッチ)が明確で、誤操作しにくい
✅ やや重めのホイールで、細かいスクロール操作がしやすい
一方で、ホイールクリックが硬めであるため、中ボタンを頻繁に使う作業(例えばタブを開閉する動作など)では少しストレスを感じる可能性があります。
バッテリー寿命と実用性
「MAYA」は、バッテリー寿命が短い点が唯一のデメリットと言えます。
ポーリングレート | バッテリー寿命(推定) |
---|---|
1000Hz | 約25時間 |
4000Hz | 約8時間 |
✅ 1000Hzなら1〜2日ごとに充電すれば問題なく使える
✅ 4000Hzだと毎日充電が必要になるため、充電環境を整える必要あり
特に、長時間のゲームプレイをする人にとっては、バッテリー持ちの短さが気になるポイントかもしれません。
まとめ:Lamzu 「MAYA」の使用感
✅ FPSでは圧倒的な軽量設計&高精度センサーで、エイム精度が向上
✅ つかみ持ち・つまみ持ちのプレイヤーに最適な形状
✅ MOBAでもクリックの応答性が良く、快適なプレイが可能
✅ 日常使用でも軽量で操作しやすいが、ホイールクリックの硬さには注意
✅ バッテリー持ちは短め(特に4000Hzでは8時間と極端に短い)
「MAYA」は、特にFPSプレイヤー向けに最適化されたゲーミングマウスと言えます。
MOBAや日常使用にも対応可能ですが、ホイールクリックの硬さやバッテリー寿命の短さが気になる場面もあるかもしれません。
Lamzu 「MAYA」を使用した私の体験談・レビュー

Lamzu 「MAYA」を実際に使用し、FPS・MOBA・日常使用といった異なる環境で試した結果、予想以上のパフォーマンスを発揮しました。
ここでは、私の使用体験をもとに、「MAYA」の実際の操作感、使い勝手、良かった点・気になった点について詳しくお伝えします。
FPSでの体験(VALORANT・Apex Legends)
私は普段、VALORANTやApexといったFPSをメインにプレイしています。
これらのゲームでは、正確なエイムと素早いリコイルコントロールが求められるため、マウスの操作感が非常に重要になります。
フリックショットがより自然に
「MAYA」は超軽量(45g)なので、フリックエイム(瞬時に敵に照準を合わせる動作)が非常にスムーズになりました。
✅ 軽いため、手首や指の負担が少なく、長時間プレイしても疲れにくい
✅ トラッキング精度が高く、細かいエイム調整がしやすい
✅ PAW3395センサーの精度が高く、ポインタのブレが少ない
これまでG Pro X SuperlightやViper Miniを使用してきましたが、「MAYA」のほうがより軽快な操作が可能で、手首の負担が圧倒的に軽減されました。
タップ撃ちの精度が向上
「MAYA」のメインスイッチは、やや軽めのクリック感と短めのプリトラベルを持っています。
そのため、VALORANTでのタップ撃ちがやりやすくなりました。
✅ 軽く押せるため、連続タップでも疲れにくい
✅ 跳ね返りが強いので、指のリズムが取りやすい
✅ 応答速度が速く、クリックの遅延を感じない
特に長時間のランクマッチやトーナメント戦では、クリックのしやすさがパフォーマンスに直結します。
その点で、「MAYA」は最高レベルのクリック感を提供してくれました。
4Kポーリングレートの恩恵
私は4Kドングルを使用し、4000Hz設定でプレイしてみました。
すると、エイムの追従性が明らかに向上し、特にApexのような高速移動のゲームでは、エイムがより滑らかに感じました。
✅ ポインタの動きがよりスムーズに
✅ 低DPI(400〜800DPI)設定でも、カクつきが少ない
✅ ローセンシでもマウスの動きが忠実に再現される
ただし、バッテリー消費が激しく、8時間程度で充電が必要になるのが唯一のデメリットでした。
MOBAでの体験
私は時々、MOBAもプレイします。
MOBAでは、素早いクリック操作と的確なスキル発動が求められます。
素早い操作が可能
✅ クリック応答速度が速く、スキル発動のラグを感じない
✅ 超軽量設計で、マウスを大きく動かしても疲れにくい
✅ サイドボタンが誤爆しにくく、正確なスキル発動が可能
アイテムの使用やスキル発動をサイドボタンに割り当てることが多いですが、「MAYA」のサイドボタンは適度な硬さがあるため、誤爆せず快適にプレイできました。
ホイールクリックの硬さが気になった
MOBAでは、ホイールクリックに「ピン(マップ通知)」を割り当てることが多いのですが、「MAYA」のホイールクリックはやや硬いため、連続で押すと少しストレスを感じる場面があったのが正直な感想です。
日常使用での体験
「MAYA」はゲーミングマウスとして設計されていますが、普段のPC作業でも快適に使用できました。
軽量なので手が疲れにくい
✅ 長時間のPC作業でも手首や指が疲れない
✅ ポインタの動きがスムーズで、オフィス作業にも最適
特に、動画編集やデザイン作業では、マウスの操作が細かく求められますが、「MAYA」のセンサー精度の高さと軽量設計のおかげで、快適に作業できました。
ホイールスクロールの操作感は良好
✅ ノッチ感がはっきりしており、スクロールが快適
✅ Webブラウジングやドキュメント編集で誤操作が少ない
ただし、ホイールクリック(中ボタン)は硬めなので、タブを頻繁に閉じる作業にはやや不向きかもしれません。
気になった点
「MAYA」は全体的に非常に満足度の高いマウスですが、いくつか気になる点もありました。
サイドボタンの配置
❌ 前側のサイドボタンがやや遠く、持ち方によっては押しづらい
❌ つかみ持ち・つまみ持ちの人には問題ないが、かぶせ持ちの人にはやや使いづらい
バッテリー持ちの短さ
❌ 1000Hz設定でも25時間、4000Hzでは8時間しか持たない
❌ 長時間プレイする人にとっては、頻繁な充電がストレスになる可能性
ホイールクリックの硬さ
❌ クリックが重めで、連続で押すには指に負担がかかる
❌ 特にMOBAや日常使用での「ピン」や「タブ閉じる」操作には向かない
まとめ:使用してみた感想の総評
✅ FPSプレイヤーには最適なゲーミングマウス(特にローセンシ勢におすすめ)
✅ つかみ持ち・つまみ持ちの人にとって、最高レベルの操作感
✅ 超軽量で、長時間プレイしても疲れにくい
✅ 高精度センサー&4Kポーリングレート対応で、エイム精度が向上
✅ MOBAや日常使用でも快適だが、ホイールクリックの硬さは注意
✅ バッテリー寿命は短め(特に4000Hz設定時)
全体的に、Lamzu 「MAYA」は軽量・高性能なゲーミングマウスとして非常に優秀であり、特にFPSをプレイする人には理想的な選択肢となるでしょう。
Lamzu 「MAYA」に関するQ&A

Lamzu 「MAYA」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。
「MAYA」の重さはどのくらいですか?
公称値は45gで、超軽量な設計になっています。これは現在市場にあるワイヤレスゲーミングマウスの中でも最軽量クラスに属します。
「MAYA」は有線・無線どちらで使えますか?
2.4GHzワイヤレス接続とUSB Type-C有線接続の両方に対応しています。
どんな持ち方に向いていますか?
つかみ持ち・つまみ持ちに最適です。かぶせ持ちでも使えますが、手の大きい人にはやや小さく感じる可能性があります。
「MAYA」のコーティングは滑りやすいですか?
やや滑りづらいマットコーティングが施されており、適度なグリップ感があります。長時間のプレイでも手汗でベタつくことは少なく、安定した操作が可能です。
「MAYA」のセンサーは何を搭載していますか?
PixArt PAW3395センサーを搭載しています。最大26,000DPI、650IPS、50Gの加速度に対応しており、トラッキング精度は非常に高いです。
「MAYA」は4Kポーリングレートに対応していますか?
別売りの4Kドングルを使用することで、最大4000Hzのポーリングレートに対応します。標準では1000Hzですが、4Kドングルを使用すると、よりスムーズなポインタ操作が可能になります。
クリック感はどんな感じですか?
✅ 軽めのクリック感で、タップ撃ちがしやすい
✅ プリトラベル(押し始めの遊び)が短く、応答速度が速い
✅ ポストトラベル(押し込んだ後の余計な動き)はやや長めだが、跳ね返りが強く、連打がしやすい
FPSではタップ撃ちやフリックエイムが快適で、クリックの応答速度にこだわるプレイヤーには理想的なスイッチ感です。
「MAYA」はFPSに向いていますか?
FPSに最適なゲーミングマウスです。
✅ 超軽量設計(45g)で、手の負担が少ない
✅ PAW3395センサー搭載で、精密なトラッキングが可能
✅ 4Kポーリングレート対応で、エイムの追従性が向上
✅ クリックの応答速度が速く、タップ撃ちがしやすい
特にローセンシのプレイヤーにとって、理想的なマウスと言えるでしょう。
バッテリー持ちはどのくらいですか?
ポーリングレート | バッテリー寿命(推定) |
---|---|
1000Hz | 約25時間 |
4000Hz | 約8時間 |
✅ 1000Hz設定なら、1〜2日に1回の充電で問題なし
❌ 4000Hzでは、頻繁に充電が必要(約8時間)
Lamzu 「MAYA」レビューのまとめ

Lamzu 「MAYA」は、超軽量かつ高性能なワイヤレスゲーミングマウスとして、FPSをはじめとするさまざまなゲームジャンルで優れたパフォーマンスを発揮します。
ここでは、これまでのレビューを総括し、どのようなプレイヤーに向いているのか、またどのような人には不向きかを詳しく解説します。
Lamzu 「MAYA」が向いている人
✅ FPSプレイヤー(特にローセンシ派)
「MAYA」は、超軽量設計(45g)と高精度センサー(PAW3395)を搭載しており、FPSプレイヤーにとって最適な選択肢です。
特に以下のような人におすすめです。
✅ ローセンシ(低DPI)で大きくマウスを動かすプレイヤー
✅ フリックショットやトラッキングエイムを多用するプレイヤー
✅ 軽量マウスを求めている人(40g台のマウスは貴重)
✅ タップ撃ちやリコイルコントロールを頻繁に行う人
「MAYA」は、VALORANT、Apex LegendsなどのFPSタイトルで非常に快適にプレイできます。
✅ つかみ持ち・つまみ持ちのプレイヤー
「MAYA」の形状は、つかみ持ち・つまみ持ちのプレイヤーに最適です。
✅ マウスの背が高く、指の付け根でしっかり支えられる
✅ 逆ハの字のサイド形状で、指の配置の自由度が高い
✅ 軽量なので、指先で細かい操作をしやすい
かぶせ持ちのプレイヤーにはやや小さめですが、手が小さい人であれば快適に使えます。
✅ クリックのレスポンスを重視する人
「MAYA」のメインスイッチ(Kailh GM8.0 or Huano Blue Shell Pink Dot)は、
✅ 軽めの押し心地で、タップ撃ちがしやすい
✅ クリック後の跳ね返りが強く、リズムよく連打できる
✅ 誤クリックが少なく、安定したフィーリング
そのため、FPSやMOBAなど、クリックの正確性が求められるゲームに適しています。
✅ 4Kポーリングレートを試したい人
「MAYA」は、別売の4Kドングルを使用することで4000Hzポーリングレートに対応します。
✅ 超高ポーリングレートで、よりスムーズなポインタ操作が可能
✅ エイムの追従性が向上し、FPSでの精密な操作がしやすい
競技レベルでFPSをプレイする人にとって、4000Hzのポーリングレートは大きなメリットになる可能性があります。
Lamzu 「MAYA」が向いていない人
❌ 長時間のワイヤレス使用を求める人
「MAYA」のバッテリー寿命は比較的短めです。
ポーリングレート | バッテリー寿命(推定) |
---|---|
1000Hz | 約25時間 |
4000Hz | 約8時間 |
✅ 1000Hzなら1〜2日に1回の充電が必要
✅ 4000Hzでは、1日2回の充電が必要になる可能性
特に、長時間ゲームをプレイする人や、頻繁に充電するのが面倒な人にはやや不向きかもしれません。
❌ かぶせ持ちのプレイヤー(特に手が大きい人)
「MAYA」は、小型の左右対称マウスであり、かぶせ持ちには少し小さめの設計です。
❌ 手が大きい(手長18cm以上)人は、かぶせ持ちでフィットしにくい可能性がある
❌ しっかりと手のひら全体でマウスを包み込みたい人には向かない
かぶせ持ちを好むプレイヤーは、もう少し大きめのマウス(G Pro X SuperlightやRazer DeathAdder V3など)を検討したほうがよいかもしれません。
❌ ホイールクリックを多用する人
「MAYA」のホイールクリックはやや硬めで、長時間の連続使用には向いていません。
❌ MOBAやRTSで、ホイールクリックを「ピン」「アビリティ」に割り当てる人
❌ Webブラウジングでタブの開閉を頻繁に行う人
ホイールクリックを多用する人は、少しストレスを感じる可能性があります。
総評:Lamzu 「MAYA」はどんな人におすすめ?
項目 | 評価 |
---|---|
FPS向け | ★★★★★(非常に適している) |
MOBA向け | ★★★★☆(適しているがホイールクリックに注意) |
つかみ持ち・つまみ持ち | ★★★★★(最適) |
かぶせ持ち | ★★★☆☆(手が小さい人向け) |
日常使用 | ★★★★☆(快適だがホイールクリックが硬め) |
バッテリー持ち | ★★★☆☆(4000Hzでは短め) |
4Kポーリングレート対応 | ★★★★★(競技向けに最適) |
✅ FPSプレイヤー、特にローセンシ勢には圧倒的におすすめ
✅ つかみ持ち・つまみ持ちに最適な形状
✅ 超軽量で、長時間プレイしても疲れにくい
✅ クリックの応答速度が速く、タップ撃ちがしやすい
✅ PixArt PAW3395センサー搭載で、精密なエイムが可能
✅ 4Kポーリングレート対応で、競技向けの高精度な操作が可能
❌ バッテリー寿命は短めなので、頻繁な充電が必要
❌ ホイールクリックが硬めで、頻繁に押す人には不向き
❌ かぶせ持ちにはやや小さめの設計(特に手の大きい人)
Lamzu 「MAYA」レビューの総括
Lamzu 「MAYA」は、超軽量で高精度なセンサーを搭載したゲーミングマウスとして、FPSプレイヤーをはじめ、つかみ持ち・つまみ持ちを好むユーザーに最適な設計となっています。
45gという驚異的な軽さと、PixArt PAW3395センサーによる高精度なトラッキング性能を兼ね備え、特にローセンシのプレイヤーにとって理想的な選択肢と言えるでしょう。
クリックの応答速度が速く、タップ撃ちやリコイルコントロールが快適に行える点も大きな魅力です。
一方で、バッテリー寿命は競合製品と比べてやや短く、特に4000Hzポーリングレートを使用する場合は頻繁な充電が必要になります。
また、ホイールクリックの硬さや、サイドボタンの配置が一部の持ち方でやや押しにくい点は、ユーザーによっては気になる部分かもしれません。
それでも、軽量で操作性が高く、シームレスなデザインと優れたグリップ感を兼ね備えた「MAYA」は、競技レベルでの使用にも十分耐えうる仕上がりです。
高い機能性と快適な操作感を求めるゲーマーにとって、Lamzu 「MAYA」は強力な相棒となるはずです。
自分のプレイスタイルに合うかどうかをしっかり見極めつつ、この革新的なマウスをぜひ体験してみてください。
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