【徹底レビュー】CORSAIR 「K70 PRO TKL」の性能・打鍵感・使い心地を本音で解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
K70 PRO TKLトップ画像
出典:CORSAIR公式

この記事は2024年に公開された内容です

近年、ゲーミングキーボードはただ光るだけの「見た目重視デバイス」から、ゲームプレイを本気で支える本格的な入力機器へと進化しています。

そんな中、老舗ゲーミングデバイスブランド「CORSAIR(コルセア)」が満を持して登場させたのが、「K70 PRO TKL」です。

「TKL(テンキーレス)」というコンパクトな設計に、高速応答を実現する磁気式スイッチ「MGX ハイパードライブ」を搭載。

さらに、ラピッドトリガーやSOCD対応、キーのアクチュエーション調整など、ハイエンドゲーマー向けの機能がこれでもかと詰め込まれています。

特筆すべきは、その“ゲーム特化”の性能に加え、日常使いにも耐えうるデザイン性と快適性をしっかりと両立している点。

ビジュアルも非常に洗練されており、白モデルは特にインテリアとしても映える一台です。

この記事では、そんなCORSAIR 「K70 PRO TKL」の魅力や機能の詳細を、実際の使用感も交えながらレビューしていきます。

これからゲーミングキーボードを購入しようと考えている方はもちろん、「打鍵感」や「カスタマイズ性」にこだわりたい方にとっても、参考になる内容をお届けします。

 

目次

CORSAIR 「K70 PRO TKL」の基本情報

K70 PRO TKLイメージ画像
出典:CORSAIR公式
項目内容
キーボードタイプテンキーレス(TKL)メカニカル/磁気式キースイッチ搭載モデル
キースイッチCORSAIR MGX ハイパードライブ(磁気式スイッチ)
アクチュエーションポイント0.1mm〜4.0mmで調整可能(0.1mm単位)
ラピッドトリガー対応(キーの押し始めと戻し始めで即反応/解除)
SOCD対応対応(フラッシュタップ機能搭載)
対応配列日本語配列(JIS)/英語配列(US)※国内流通は主に日本語配列モデル
キーキャップABSダブルショット(しっとり系コーティング)
ライティングPer-key RGB(キーごとの個別発光対応)
ポーリングレート最大 8,000Hz(AXONテクノロジー搭載)
スイッチ寿命約1億回のキー入力(公式発表)
接続方式USB有線接続(着脱式/USB Type-C)
ソフトウェアCORSAIR iCUE(キー設定・マクロ・ライティング等の統合管理)
オンボードメモリ最大5つのプロファイル保存可能(PC不要で切替可)
メディアコントロール専用メディアキー(再生/停止・音量調整・プロファイル切替)
チルトスタンド2段階調整(約3°/約8°)
本体素材上部:アルミプレート/側面・底部:プラスチック
本体サイズ(目安)約 366 × 135 × 40 mm
本体重量(ケーブル除く)約 970g
付属品USBケーブル、取扱説明書、保証書
価格帯(参考)約 23,000円前後(販売時期・店舗により変動)

洗練された外観とビルドクオリティ

CORSAIR 「K70 PRO TKL」は、ゲーミングらしい派手さスタイリッシュな高級感を両立したデザインが特徴です。

特にホワイトモデルは、プラスチック感のない質感とライティングとの調和が美しく、デスク上でも非常に映えます。

外観の主な特徴:

  • 天板はアルミ製プレート:ヘアライン加工が施され、金属感と耐久性を兼備
  • サイドや底部はプラスチック製:軽量化に貢献しつつもチープ感は少なめ
  • キーキャップはABS製のダブルショット構造
     - 手触りはしっとり系コーティング
     - 汚れが目立ちにくい白色だが、汗などにはやや弱め

ライティング:

  • 全体的にLEDライティングが非常に美しく映える設計
  • ホワイトの筐体と相性がよく、レインボー系・波紋系・単色系など様々な発光パターンに対応

メディアキー&ダイヤル:

  • 右上に専用メディアキーを3種搭載(再生/停止・音量調整・モード切替など)
  • ダイヤルはクリック感のある回転式で、iCUEソフトでカスタマイズ可能

スイッチと打鍵感の進化

「K70 PRO TKL」の最も注目すべき部分は、新型スイッチ「MGX ハイパードライブ磁気式スイッチ」の採用です。

MGX ハイパードライブスイッチの特徴:

項目内容
スイッチタイプ磁気式(非接触)
アクチュエーション範囲0.1〜4.0mmで調整可能
ラピッドトリガー対応対応(非常に浅い入力で反応&解除)
押下感滑らかで静か、バネ感が少ない
特徴的な色水色ステム付き(MGX独自)

このスイッチにより、メカニカルのような「カチャカチャ感」ではなく、スコスコとした滑らかな打鍵感を実現。

押した瞬間に反応し、戻した瞬間にオフになる「ラピッドトリガー」により、FPSなどでの操作精度が格段に向上します。

また、キーを浅く押したときと深く押したときで別の操作を割り当てる「デュアルアクション」にも対応。

歩く/走るの切り替えなど、細やかな操作が可能です。

日本語配列と配列カスタマイズの工夫

「K70 PRO TKL」は日本国内ではJIS配列(日本語配列)モデルが主流です。

エンターキーが縦長で、記号配置などが国内ユーザーに馴染みやすくなっています。

特筆すべきカスタマイズ性:

  • iCUEソフトを使えばキー配列を完全にリマップ可能  - エンターキーの場所を変えたり、不要なキーを無効化したりと自由自在
     - 海外仕様の配列に慣れた人にも使いやすく調整可能
  • プロファイルの切り替えがワンタッチ  - 「普段使い」「ゲーム用」など、用途に応じてラピッドトリガーの有無などを瞬時に切替可能
  • デバイスメモリに設定保存可能  - 他のPCに持ち込んでも、同じ操作感・配列で即使用可能

これにより、単なるゲーミング用途だけでなく、普段使いとしても非常に高い快適性を誇るのが大きなポイントです。

 

CORSAIR 「K70 PRO TKL」のゲームで光る機能とパフォーマンス

K70 PRO TKLイメージ画像
出典:CORSAIR公式

ラピッドトリガーとアクチュエーション調整

CORSAIR 「K70 PRO TKL」最大の魅力とも言えるのが、ラピッドトリガー機能アクチュエーションポイント調整の自由度です。

ラピッドトリガーとは?

  • 押し始めた瞬間にキー入力が反応
  • 戻し始めた瞬間に入力が解除
  • 通常のメカニカルスイッチでは実現できない超高速な操作反映が可能
  • 特にFPS・MOBA・格ゲーなど、細かい操作を求められるゲームで絶大な効果を発揮

アクチュエーション調整について:

設定項目内容
アクチュエーションポイント0.1〜4.0mmで0.1mm単位で調整可能
ラピッドトリガー設定ON/OFF切替可能。感度調整も可能(0.1〜1.0mm)
キー個別設定一部キー(ESC、F1〜F12など)は非対応、他キーは個別設定可能

利用シーンの例:

  • ゲームモード:アクチュエーション0.2mm/ラピッドトリガーON(素早い操作重視)
  • 普段使いモード:アクチュエーション2.0mm/ラピッドトリガーOFF(誤入力防止)

切り替えはプロファイルによって簡単に行えるため、ゲームと普段使いをシームレスに切り替えたい人にも最適です。

SOCD対応とフラッシュタップ機能

もう1つゲーマーにとって大きな利点となるのが、SOCDクリーニング対応フラッシュタップ機能です。

SOCDとは?

SOCD(Simultaneous Opposing Cardinal Directions)とは、左右や上下など反対方向の入力が同時に行われたときの挙動のことです。

通常のキーボードでは…

  • 例)「←」と「→」を同時に押すと → キャラが止まる

フラッシュタップ機能をONにすると…

  • 最後に押したキーの入力が優先される
  • より自然で意図通りのキャラクター操作が可能

切り替え方法:

  • Fnキー + 右Shiftキー で簡単にON/OFF切り替え可能
  • 状態変化はLEDカラーでも視認可能(例:黄色点灯)

この機能により、「動きながら撃つ」「即座に方向転換する」といった操作がより正確かつ快適に行えます

VALORANT、APEXなどで特に有効です。

ゲーミング操作に最適化されたカスタム性

「K70 PRO TKL」は、ハードとソフトの両面でゲーミング特化の高いカスタマイズ性を実現しています。

ゲーム操作を強化する主なポイント:

  • キーリマップ機能(iCUE)
     → 任意のキーに任意の操作やマクロを割当可能
     → 一部のキーに「ホイールダウン」や「スクショ」などを割り当てる応用も可能
  • プロファイルの切替による最適化
     → 普段使い/ゲーム用でキー配置、感度、ラピッドトリガーのON/OFFを分けて保存可能
  • デバイスメモリ保存対応
     → 設定をキーボード本体に保存可能。別のPCに繋いでもすぐに使える
  • パフォーマンス設定
     → Windowsキー無効、Alt+TabやShift+Tab無効など、誤操作を防止

ライティングパターンも豊富:

  • 波紋・レインボー・単色など、全キーRGBバックライト対応
  • iCUE上でアニメーションや発光条件も細かく調整可能

CORSAIR 「K70 PRO TKL」は、入力速度・正確性・応答性・カスタマイズ性のすべてを備えたハイエンドゲーミングキーボードです。

単にスペックが高いだけでなく、実際の操作でしっかり恩恵を体感できる点が大きな強みです。

 

CORSAIR 「K70 PRO TKL」の普段使いとしての実用性と快適性

K70 PRO TKLイメージ画像
出典:CORSAIR公式

プロファイル切り替えと静音設計

CORSAIR 「K70 PRO TKL」Lは、ゲームだけでなく日常的な作業や文字入力にも快適に対応できるよう設計されています。

その要となるのが「プロファイル切り替え」と「静音性」です。

プロファイル切り替え機能

  • 最大5つのプロファイルを本体に保存可能(オンボードメモリ)
  • iCUEソフトで作成・管理し、Fn + Fキーなどで瞬時に切り替え可能
  • 使用例:  
     - ゲーム用:ラピッドトリガーON、アクチュエーション感度0.2mm
     - 仕事用:ラピッドトリガーOFF、アクチュエーション感度2.0mm
     - クリエイティブ作業用:マクロ登録やホットキー割当済みプロファイル

静音構造の強み

ポイント内容
スイッチ方式磁気式(非接触)による打鍵音の抑制
消音素材内部に2層の防振・消音フォームを搭載
打鍵音の印象「カチャカチャ」ではなく「スコスコ」とした柔らかい音
エンターなどの大型キー比較的静かで反響音も少ない設計

日中に仕事で使用したり、深夜に文字を打つ際にも周囲を気にせず作業できる静音性は、多くのユーザーから高く評価されています。

ソフトウェア「iCUE」での設定管理

CORSAIR製品の統合管理ソフト「iCUE」は、キーボードの機能をフル活用する上で欠かせません。

iCUEでできる主なこと:

  • キーリマップ:キー1つ1つの動作を割り当て直す(例:CapsLock → 無効)
  • マクロ登録:ショートカット操作やスクリプトをキー1つに割り当て可能
  • RGBライティング制御:発光パターン、色、明るさを細かく調整
  • アクチュエーション・ラピッドトリガー設定:キーごとにON/OFF、感度を個別に設定可能
  • プロファイル管理:用途別の設定を保存し、切り替え

特に便利なポイント:

  • 視覚的なUIで直感的に設定できる
  • 「デバイスメモリー」保存で別PCでも設定反映
  • 他のCORSAIR製品(マウス・ヘッドセットなど)も一括管理可能

使い始めは少し複雑に感じるかもしれませんが、慣れてしまえば非常に強力で、ユーザーごとの最適な使い方を作り込めるツールです。

打鍵音と長時間使用時の快適さ

打ち心地や手への負担も、普段使いのキーボードには重要な要素です。

「K70 PRO TKL」はその点でも優れており、長時間のタイピングや編集作業においても疲れにくく・心地よい操作感が持続します。

打鍵感の評価ポイント:

評価軸内容
押下感スムーズで均一、バネ感が少ない
反響音・ノイズ少なく、指への跳ね返りも控えめ
横押しへの耐性キーの端を押してもスムーズに反応し、引っかかりが少ない
感触の安定性押すたびにブレがなく、一貫性のある感触

長時間使用時の工夫:

  • チルトスタンド付きで2段階の角度調整が可能(寝かせ:3°、立てる:8°)
  • マグネット式のパームレスト(別売・モデルにより付属)にも対応
  • 手汗に弱いという弱点はあるが、質感自体は高評価

このように、「K70 PRO TKL」は単なるゲーミング特化製品ではなく、日常的な使いやすさまで配慮された万能モデルであると言えます。

スポンサーリンク

CORSAIR 「K70 PRO TKL」を使用した私の体験談・レビュー

イメージ画像
※画像はイメージです

導入のきっかけ

もともと私はFPSやMOBA系のゲームをよくプレイしながら、動画編集や記事執筆などの作業も日常的に行っています。

そのため、ゲーミング性能だけでなく、タイピング時の快適性も両立できるキーボードを探していました。

数々のキーボードを使ってきましたが、なかなか「これだ!」という決め手に出会えず…。

そんな中で気になったのが、CORSAIRがリリースした「K70 PRO TKL」でした。

実際に使ってみて感じたメリット

✅ 打鍵感が想像以上に気持ちいい

  • 押下時の「スコッ」という滑らかさが指に心地よく伝わる
  • 安定感があり、キーの端を押してもブレにくい
  • 長時間のタイピング作業でも疲れにくく、文章作成にもぴったり

✅ ラピッドトリガーがガチで強力

  • 押し始めた瞬間に入力され、離した瞬間に即キャンセルされる反応速度
  • ゲームプレイ中の操作が明らかに速くなる
  • AIM精度・移動操作のキレが向上し、思い通りのプレイが実現可能

✅ プロファイル切り替えが便利すぎる

  • 「普段使いモード(ラピッドトリガーOFF)」と「ゲームモード(ラピッドトリガーON)」をワンタッチで切替
  • オンラインゲーム中のチャット誤爆も減った
  • クリエイティブ用途ではショートカットやスクリーンショットボタンを割り当てて作業効率が爆上がり

実際に行っている設定例(iCUEソフト使用)

用途設定内容
普段使いアクチュエーション 2.0mm、ラピッドトリガーOFF、CapsLock無効化、エンターキー位置調整、バックスペース2重割当
ゲーム用アクチュエーション 0.2mm、ラピッドトリガーON、武器切り替えキーにスクロール割当、フラッシュタップON
クリエイティブFキーに動画編集ソフトのショートカットを割当、PrintScreenを独立キーにマクロ化

このように、自分のスタイルに合わせて完全にカスタマイズできる自由度の高さは、他のキーボードではなかなか味わえません。

気になった点・改善してほしい点

❌ ABSキーキャップは汚れやすい

  • 特に手汗をかきやすい人は、表面のベタつきが気になる
  • 白モデルは汚れは目立たないが、感触が少しずつ劣化していく印象
  • → → 将来的にPBTキーキャップへの交換を検討中

❌ ソフト「iCUE」がやや複雑

  • 多機能すぎて初見だと迷いやすい
  • 慣れれば便利だが、ライトユーザーには敷居が高く感じるかも

総評:個人的には「買ってよかった」と断言できる一本

  • 打鍵感・応答速度・カスタマイズ性のバランスが非常に優秀
  • ラピッドトリガーとプロファイル切り替えのおかげでゲーミングにも作業にも使える
  • 機能を使いこなせば、明らかにパフォーマンスは向上する

値段は正直高めですが、それに見合う完成度と満足感がありました。

「1台で全てをこなしたい」という人にとっては、かなり完成度の高い“メインキーボード候補”だと思います。

 

CORSAIR 「K70 PRO TKL」 に関するQ&A

イメージ画像
※画像はイメージです

CORSAIR 「K70 PRO TKL」 に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

「K70 PRO TKL」はどんな人に向いていますか?

FPSやMOBAなど操作精度が求められるゲームをプレイする方に最適です。また、打鍵感の良さや静音性を重視するクリエイター・ビジネスユーザーにもおすすめできます。プロファイルを切り替えることで、ゲームも仕事も快適に両立できます。

ラピッドトリガーとは何ですか?どんなメリットがありますか?

ラピッドトリガーは、キーを押した瞬間に入力が反応し、離した瞬間に入力が解除される機能です。これにより、連打や細かな入力が正確かつ高速になり、キャラ操作やキャンセル動作の精度が大幅に向上します。

全てのキーでラピッドトリガーを使えますか?

一部のキー(Esc、F1~F12、矢印キーなど)には磁気スイッチではなく通常のリニアスイッチが使われており、ラピッドトリガーには対応していません。ただし、ラピッドトリガーが必要なキー(WASDや数字キーなど)はすべて対応しているので、ゲーム操作で不自由を感じることはほぼありません。

英語配列モデル(US配列)は日本でも購入できますか?

国内で一般流通しているのは主に日本語配列(JIS)モデルですが、英語配列モデルも海外通販サイトや一部の代理店経由で購入可能です。ただし、サポートや保証の適用範囲には注意が必要です。

ソフト「iCUE」は難しいですか?

iCUEは非常に高機能な統合ソフトウェアで、初心者にはややとっつきにくい面があります。ただし、使い方に慣れれば「キーのリマップ」「マクロ登録」「アクチュエーション調整」「RGB制御」などあらゆるカスタマイズが可能で、むしろ大きな強みになります。

キーキャップはPBTですか?交換はできますか?

標準搭載されているのはABSダブルショットキーキャップです。やや手汗に弱く、長期間の使用では摩耗が気になることがあります。市販のPBTキーキャップに交換可能なので、耐久性を求める方はカスタムを検討してもよいでしょう。

iCUEを使わずに設定変更できますか?

ある程度可能です。最大5つのプロファイルを本体に保存できるため、一度iCUEで設定しておけば他のPCでもドライバレスで切り替え・利用できます。ただし、細かな調整やプロファイル編集はiCUEが必須です。

他のCORSAIR製品と連携できますか?

可能です。iCUEはCORSAIR製のマウス・ヘッドセット・冷却ファン・電源なども一括管理できます。複数デバイスでライティング同期やプロファイル連動ができるため、統一感のあるデスク環境を作りたい方にもおすすめです。

スポンサーリンク

CORSAIR 「K70 PRO TKL」 レビューのまとめ

イメージ画像
※画像はイメージです

CORSAIR 「K70 PRO TKL」は、ゲーム用途にも普段使いにも高いレベルで対応できる万能型のテンキーレス・ゲーミングキーボードです。

単なる“光るキーボード”ではなく、実際のプレイ環境や日常使用における快適性・機能性・拡張性が非常に優れていることを実感しました。

✅ 総合評価:CORSAIR 「K70 PRO TKL」の長所と短所

項目評価内容
デザイン性洗練された外観。白モデルはライティングとの相性も抜群
打鍵感非接触磁気式スイッチによる滑らかで静かな押し心地
ゲーム機能ラピッドトリガー、SOCD、フラッシュタップ対応で正確&高速な入力
カスタマイズ性iCUEによるプロファイル管理・キーリマップ・アクチュエーション調整が可能
静音性消音フォーム内蔵。打鍵音が気にならず夜間作業にも最適
実用性プロファイル切替で普段使いとゲームを即座に切替可能
価格帯約23,000円前後とやや高価だが、機能を考えると納得感あり
気になる点ABSキーキャップのベタつき、iCUEの操作の複雑さ、日本語配列のみ(国内)など

🎮 こんな人におすすめ!

  • FPSやMOBAなど瞬間操作が要求されるゲームを本気でプレイしている方
  • 普段使いでもタイピングの快適さを妥協したくない方
  • キーボードのカスタマイズを徹底的にしたいこだわり派
  • 静音性が高く、日常使いも考慮したゲーミングキーボードを探している方
  • CORSAIR製品でデバイスを統一し、iCUEで一括管理したい方

🤔 購入前にチェックしておきたい点

  • 高価格帯のキーボードの中でもハイエンドモデルに迫る操作性能を持つ反面、デフォルトの状態ではその真価を発揮しづらい一面もあります。
  • ラピッドトリガーやキーリマップ、プロファイル管理などの機能を積極的に活用してこそ本領発揮するタイプのキーボードです。
  • ソフトの使いこなしに多少の慣れは必要ですが、その分得られるリターンは大きいです。

📝 CORSAIR 「K70 PRO TKL」 レビューの総括

CORSAIR 「K70 PRO TKL」は、ゲーミングキーボードとしての高速性と機能性、そして普段使いでも満足できる快適性を兼ね備えた一台です。

ラピッドトリガーやフラッシュタップといった高度な機能を搭載しつつ、静音性や打鍵感にも優れており、プロゲーマーから日常用途のユーザーまで幅広く対応します。

価格に見合う性能と拡張性があり、使い込むほどにその真価が見えてくるキーボードです。

自分に合った一本を探している方は、ぜひ選択肢に加えてみてください。

あなたの理想の操作環境を、CORSAIR 「K70 PRO TKL」で実現してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
目次