Lamzu 「MAYA X」徹底レビュー|超軽量47g×大型サイズで神フィット!FPS向けゲーミングマウスの決定版

当ページのリンクには広告が含まれています。
MAYA X トップ画像
出典:Lamzu公式

この記事は2024年に公開された内容です

ゲーミングマウスに求める要素は人それぞれですが、「手が大きくてもフィットするサイズ感」と「驚くほどの軽さ」を両立したモデルはなかなか見つかりません。

そんな中、注目を集めているのがLamzu 「MAYA X」です。

「MAYA X」は、元々高い評価を受けていたLamzuの左右対称型マウス「MAYA」のサイズアップモデルであり、「G PRO X Superlight 2」 や 「Viper V3 Pro」 など、プロシーンでも人気の大型左右対称マウスに並ぶ、新たな選択肢として話題になっています。

特筆すべきは、124×64×40mmという絶妙なサイズ感にして、重量はわずか47g前後という驚異的な軽さ。

しかも、外観に穴のないシームレスなデザインを保ちながらこの軽さを実現しているのです。

手が大きい人でも自然にフィットし、かつ取り回しやすい軽量マウスを探している方にとって、まさに理想的なスペックです。

さらに、センサーにはPixArtの最新型「PAW3950」を搭載し、最大8000Hzのポーリングレートに対応。

トップクラスの性能を備えつつ、Lamzuらしい堅牢なビルドクオリティとデザイン性の高さも健在です。

この記事では、そんな「MAYA X」について、サイズ・性能・握り心地などの観点から詳しくレビューしていきます。

実際に使用した中で感じたリアルな使用感も交えながら、どんなユーザーに最適なマウスなのかを深掘りしていきますので、購入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

 

目次

Lamzu「MAYA X」の基本情報

MAYA X イメージ画像
出典:Lamzu公式
項目詳細情報
本体サイズ(実測)長さ:約124mm × 幅:約64mm × 高さ:約40mm
本体重量約47g
形状左右対称・癖の少ない中型マウス
センサーPixArt PAW3950(最新世代センサー)
最大DPI30,000DPI
ポーリングレート1000 / 2000 / 4000 / 8000Hz(切り替え可能)
LOD(リフトオフ距離)0.7mm / 1.0mm / 2.0mm(設定変更可能)
ボタン構成メイン ×2、サイド ×2、ホイールクリック、DPIボタン
メインスイッチOmron Optical(オムロン製光学スイッチ)
ホイールエンコーダーLAMZUカスタム(回しやすく、適度な区切りあり)
接続方式2.4GHzワイヤレス
バッテリー持続時間約80時間(1000Hz)
約30時間(ゲームモード時)
表面素材・コーティングマット仕上げ・滑りにくく手汗に強い
ソール補強入り・湾曲形状の純正PTFEソール
ドライバインストール不要なWebアプリ(ブラウザ設定対応)
付属品8Kドングル、USBケーブル、純正グリップテープ、ソール、収納袋、取説

サイズと重量のバランス

Lamzu「MAYA X」は、「G PRO X Superlight 2」や「Viper V3 Pro」といった人気マウスとほぼ同サイズの左右対称マウスです。

しかし、その中でもひときわ目を引くのが「軽さ」と「扱いやすさ」のバランスです。

基本スペック(実測含む):

項目数値・内容
全長(奥行)約124mm
横幅約64mm
高さ約40mm
重量(純正ソール装着時)約47g
  • サイズ感:海外基準では「ミディアムサイズ」、日本人から見れば「ミディアム〜ラージ」の中間的なサイズ。
  • 特徴的な点:このサイズ感で47g前後という軽量設計は驚異的で、手のひらへの接地面積が広いため、体感的にはさらに軽く感じます。
  • 軽量化の秘密:上面には穴を開けず、底面のみを大胆に肉抜きした設計。見た目の完成度と耐久性も保っています。

このスペックは、「手が大きいけど軽いマウスを使いたい」という人にとって、非常に貴重な選択肢になります。

外観と付属品の紹介

外観は一見シンプルですが、細部にこだわりを感じる設計です。

「MAYA X」のパッケージには、すぐに最適な状態で使い始められるための付属品が揃っています。

同梱物一覧:

  • LAMZU MAYA X本体
  • 8K(8000Hz対応)ワイヤレスドングル
  • USB-A to USB-C ケーブル
  • 純正グリップテープ
  • 純正マウスソール
  • 収納ポーチ
  • 取扱説明書

外観の特徴:

  • 左右対称デザインで、右手・左手どちらでも扱いやすい
  • ホイールやクリック部分の微細なくぼみや曲線がフィット感を高めている
  • 表面は滑りにくく、手汗にも比較的強いマットコーティング
  • グリップテープなしでも使いやすいが、手汗が多い人は貼るとさらに安定

付属品も含めて、ゲーミングマウスに求められる標準以上の構成が揃っており、「買ったその日から即戦力になる」設計です。

バッテリーとドライバ設定について

性能面でも抜かりなく、特にバッテリー運用とドライバの使いやすさは好印象です。

バッテリー関連:

設定モードバッテリー駆動時間(目安)
1000Hz(通常モード)約80時間
ゲームモードON約30〜35時間
4000Hz設定時約20時間
8000Hz設定時約17時間
  • 高ポーリングレートにすると消費は激増するが、1000Hzでの運用なら実用性は高い
  • 毎日数時間使う程度なら、週1回程度の充電で済む場合も

ドライバソフト(Webアプリ)について:

  • ソフトウェアのインストール不要
  • ブラウザ上で設定・ファームウェア更新が完結
  • シンプルかつ直感的なUIで迷わない
主な設定項目:
  • DPI(解像度)設定
  • ポーリングレート(1000/2000/4000/8000Hz)
  • LOD(リフトオフディスタンス)の調整(0.7mm/1.0mm/2.0mm)
  • Motion Sync(モーション同期)のON/OFF
  • ゲームモードのON/OFF切り替え(性能最大化だが消費増)

このように、「MAYA X」はハードウェアだけでなく、ソフト面でも高水準で、調整の自由度も高く、上級者から初心者まで扱いやすい製品となっています。

 

Lamzu「MAYA X」の握り心地と持ち方別の使用感

MAYA X イメージ画像
出典:Lamzu公式

Lamzu 「MAYA X」は、左右対称デザインで癖が少なく、持ち方に応じたフィット感の変化が魅力のマウスです。

ここでは「被せ持ち」「掴み持ち」「つまみ持ち(自由な持ち方)」それぞれの使用感について解説します。

被せ持ちでのフィット感

被せ持ちは、手のひら全体をマウスに預けて操作するスタイル。

「MAYA X」のはこの被せ持ちに非常に相性が良い設計となっています。

特徴:

  • 全長124mm・高さ40mmとしっかり奥行きがあるため、手全体が自然に収まる
  • トップシェル(頂点部分)の丸みが少ない → 平たく潰したような印象で、手のひらを自然に覆いかぶせやすい
  • 幅64mmの本体は横の張り出しが穏やかで、フィット感が自然
  • 背中の受けが広く、疲れにくい

被せ持ちにおける評価ポイント:

項目評価内容
手のひらの接地感広く、包み込むようにフィット
指の自然な配置強制されず、自由なポジションが可能
疲れにくさ長時間使用でもストレス少なめ
手が大きい人への適正非常に高い。G PROが狭く感じる人にも◎

被せ持ちを普段から愛用している方、あるいはG PROシリーズのサイズ感に少し物足りなさを感じていた人には、“ちょうど良いゆとり”と“自然な収まり”を感じられるはずです。

掴み持ちでの操作性

掴み持ちは、指と手のひらの間でマウスを挟むように持つスタイル。

瞬発的なエイムやマイクロ調整に向いており、FPSゲーマーに特に好まれる持ち方です。

「MAYA X」は、この掴み持ちにも高い適性を見せます。

特徴:

  • 背面が「ストン」と落ちている設計 → 手のひらの奥に接触せず、位置の自由度が高い
  • 本体後部がやや細くなっており、V字状のシルエット → 掴んだ時に両サイドが自然に収まりやすい
  • 側面のラインはほぼフラットに近く、指の位置を自在に決められる

掴み持ちにおける評価ポイント:

項目評価内容
自由な手のポジション側面がフラットで、握り込み位置を自分で調整可能
指先のフィット感軽いくぼみや滑り止めコーティングが絶妙
操作の安定感握り込み時のグラつきがなく、高精度のエイムが可能
指での細かい調整お尻の絞り込み構造により、手の中で動かしやすい

また、マウスの軽さ(47g)は、手の中でのコントロール性をさらに高めてくれます。

「掴み持ちで軽快にマウスを振りたい」という人にとっては、非常に快適な操作感を得られます。

つまみ持ちや自由なフォームへの対応力

つまみ持ちは、指だけでマウスを持ち上げるような軽快な持ち方。

小さいマウスが好まれることも多いですが、「MAYA X」は大型マウスとしては例外的に“自由度の高さ”がある設計になっています。

特徴:

  • 側面が緩やかな逆ハの字になっており、薬指・小指の接地面がしっかり確保されている
  • クリック部の先端にくぼみがあり、指を置いた時に自然に馴染む
  • マウスの中央〜後部がややV字に細くなる設計で、手のひら側での調整がしやすい

対応力における評価ポイント:

項目評価内容
フォームの自由度側面形状と全体バランスが持ち方を選ばない設計
つまみ持ちのしやすさ軽量かつくぼみのある前部で安定して保持可能
手のサイズ適応性大きい手にも対応可能、小さい手でも調整次第で対応可
マウスの反応性センサー位置のバランスがよく、フォームを変えても違和感なし

結果的に、「MAYA X」は「万人向けの万能マウス」と表現しても過言ではありません。

掴み持ちに強く、被せ持ちも快適、そしてフォームの自由度も高い。

これは左右対称マウスの理想型のひとつとも言えるでしょう。

 

Lamzu「MAYA X」の性能・クリック感・センサー挙動の実力

MAYA X イメージ画像
出典:Lamzu公式

Lamzu 「MAYA X」は、単なる軽量マウスにとどまらず、最新センサー、優れたクリック感、調整性の高い設定機能など、ハードウェアとしての完成度も非常に高いです。

ここではその「中身」について詳しく見ていきます。

センサー性能とクリック遅延

センサー:PixArt PAW3950

「MAYA X」には、PixArtの最新ハイエンドセンサー「PAW3950」が搭載されています。

これは高精度なトラッキング性能と、超低遅延に対応した最新センサーです。

主な特徴:

  • 最大ポーリングレート:8000Hz対応
  • リフトオフディスタンス(LOD):0.7mm / 1mm / 2mmから選択可能
  • センサー配置:本体後端とほぼ同じ位置に設定 → どの持ち方でも違和感なく使える

クリック遅延(レイテンシ)測定結果:

ポーリングレートクリック遅延(ms)
8000Hz約0.35ms
4000Hz約0.4ms
2000Hz約0.4ms
1000Hz約0.4ms

非常に優秀な結果で、どのレートでも遅延はほとんど感じられません

特に8000Hz環境では、トップレベルのゲーミングパフォーマンスを発揮します。

メインボタン・ホイール・サイドボタンの使用感

「MAYA X」のクリック感は、全体的に「ハッキリしたフィードバック」と「安定感のあるクリック感」が特徴です。

メインボタン

  • スイッチ:Omron Optical(オムロン製光学式)
  • 特徴:
    • カチッと明確な反発感あり
    • やや硬めで誤クリックしにくい
    • 耐久性が高く、チャタリングの心配なし

「Razer初期モデルのような擦れる感触」ではなく、「鋭いタッチのスイッチ」で、FPSなどでの連打性能も高いです。

ホイール

  • 軽快なスクロール感
  • 回転の区切りが明確で、操作ミスが少ない
  • クリックはやや軽めで押しやすく、ジャンプ入力や切り替え操作に適している

サイドボタン

  • 本体からしっかりと飛び出している → 浅持ち以外でも自然に指が届く
  • 押し心地:遊びが少なく、軽い力で確実に反応
  • やや手前側はポストトラベルが大きいが、実用上問題なし
  • 形状は丸みのある設計で、誤操作が起きにくい

ソールと表面コーティングの評価

「MAYA X」は、底面・表面の仕上がりにもこだわりが詰まっており、マウスパッドとの相性や手触りにおいても高評価です。

マウスソール(ソウル)

  • LAMZU純正の湾曲型・補強シート入りソール
  • アーチ形状により、マウスパッドの表面に強く影響を受ける
使用感の違い:
マウスパッドのタイプ操作感の変化
表面が粗い摩擦が強く、やや重めの滑りになる
表面が滑らか軽快で高速な操作が可能

パッドによって性格が変わるので、好みに合わせて最適なパッドを選ぶとベストです。

表面コーティング

  • さらさらとした手触りでありながら、滑りすぎない絶妙なグリップ感
  • 汚れや手汗に強く、長時間使用しても快適
  • 最近のLAMZU製品ではこのコーティングが標準化されている傾向
  • 手汗が多い人は、必要に応じてグリップテープの併用がおすすめ

以上のように、Lamzu 「MAYA X」は外観や軽さだけでなく、操作性能も一級品です。

センサー精度、クリック感、ボタン配置、ソールの特性まで非常に完成度が高く、「ゲームで勝てるマウス」として実用に十分応える製品と言えます。

スポンサーリンク

Lamzu 「MAYA X」を使用した私の体験談・レビュー

イメージ画像
※画像はイメージです

私がLamzu 「MAYA X」を初めて手にするまでは、正直なところ、「G PRO X Superlight 2 や Viper V3 Proがあれば、もう十分じゃないか?」という気持ちもありました。

ですが、使ってみて数日も経たずに、私の中で2024年のNo.1マウスに認定されるほどのインパクトを受けました。

なぜここまで惚れ込んだのか?以下にその理由を具体的にご紹介します。

■ 手が大きい私でもフィットする絶妙なサイズ

私は一般的なゲーミングマウスでは少し窮屈さを感じる、手の大きいユーザーです。

「MAYA X」は124mmという全長と64mmの幅で、手全体がしっかり乗る安心感がありながらも、重量はたったの47g。

  • 大きくて軽いマウスを探していた人間にとっては、これ以上ない最適解でした。
  • 特に掴み持ち時の「お尻の細さ」には感動すら覚えました。親指と薬指でマウスを挟んだとき、自然にスッと収まる感覚があります。

■ 掴み持ち時のコントロール性が抜群

私は普段、エイム重視のFPSを中心にプレイしており、掴み持ちスタイルでマウスを操作することが多いです。

「MAYA X」は背面がストンと落ちる形状、細く引き締まったリアデザイン、そして側面の緩やかな逆ハの字シルエットによって、以下のような操作感を得られました。

掴み持ちで感じたメリット:

  • 自由に持ち位置を決められる設計
  • 手のひらの中でマウスが転がらず、エイムが安定する
  • 薬指と小指の当たりが気持ちよく、長時間操作でも疲れない

特に、指で「細かく操作したい」と思ったときに、マウスが意思に素直についてくるこの感覚は、他のマウスではなかなか味わえないものでした。

■ センサー性能と遅延のなさが快適すぎる

8000Hzで運用し、0.35msという超低遅延のクリック感は、正直プロ向けマウスでも見かけないレベル。

VALORANTなどで、精密なタイミングを求められる場面でもまったく違和感がなく、「自分の意図がそのまま画面に反映される」という実感がありました。

■ 欠点をあげるなら「バッテリー持ち」

唯一気になった点があるとすれば、高ポーリングレート時のバッテリー消費の早さです。

ポーリングレート体感バッテリー持ち(FPS使用時)
1000Hz約80時間(週1充電でOK)
4000Hz1日2〜3時間使うと毎日充電が必要
8000Hz1日1〜2時間の使用でも毎日充電

「頻繁な充電が面倒」という方には、1000Hzまたは2000Hzでの使用を推奨します。

ただし、パフォーマンス優先なら4000〜8000Hzも当然試す価値はあります。

私自身は4000Hzでの運用をメインにし、寝る前に充電するルーチンにすることで問題は解消されました。

■ 総評:2024年一番“しっくりきた”マウス

2024年だけでも多くのゲーミングマウスを試してきましたが、操作性・軽さ・形状・ビルドクオリティ・設定の自由度、どれを取ってもトップクラスでした。

特に、「手が大きいけど重いマウスは苦手」という人にとっては、まさに救世主的存在だと思います。

 

Lamzu「MAYA X」 に関するQ&A

イメージ画像
※画像はイメージです

Lamzu 「MAYA X」 に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

「MAYA X」はどんな人におすすめですか?

手が大きめの方や、「G PRO X Superlight」などが少し小さいと感じた人に特におすすめです。軽さとフィット感のバランスが優れており、掴み持ち・被せ持ちどちらにも適しています。

つまみ持ちでも使えますか?

つまみ持ちにも対応できますが、マウスサイズが中〜大のため、手が小さい方は若干扱いづらい可能性もあります。ただし、重量が非常に軽いため、持ち上げ操作の負担は少ないです。

マウスのソールは交換可能ですか?

交換可能です。純正ソールも付属しており、汎用ソールにも対応しています。形状は湾曲が強めなので、相性の良いものを選ぶとさらに快適に使えます。

コーティングは滑りやすいですか?グリップテープは必要?

表面はサラサラしながらも滑りにくいマットコーティングで、グリップ性は高めです。手汗が多い方や競技性を求める方は、付属のグリップテープを使うとさらに安心です。

バッテリーの持ちはどうですか?

ポーリングレートによって大きく変わります。1000Hzであれば約80時間と十分ですが、4000Hz以上ではバッテリー消費が早くなり、1日1回の充電が必要になる場合もあります。

ソフトウェアのインストールは必要ですか?

不要です。LamzuのWebベース設定ツールにアクセスするだけで、DPI・ポーリングレート・LODなどすべての設定が可能です。非常に使いやすい設計になっています。

他の人気マウスと比較してどう違いますか?

「G PRO X Superlight 2」や「Viper V3 Pro」と同等のサイズ感ながら、より軽量かつクセのない形状が特徴です。掴みやすく、フィット感が自然で、より幅広い持ち方に対応しています。

左利きでも使えますか?

左右対称デザインなので、左利きでも使えます。ただし、サイドボタンは右側にしかないため、フル活用したい場合は注意が必要です。

クリック感は軽めですか?重めですか?

Omron製の光学スイッチを搭載しており、やや硬めで明確なクリック感があります。誤操作しにくく、反発感があり、正確な操作を求める方に好まれます。

価格は高めですが、それだけの価値はありますか?

8000Hz対応、超軽量設計、高品質な素材とパーツを考慮すると、同価格帯のハイエンドマウスの中でもコストパフォーマンスは非常に高いといえます。

スポンサーリンク

Lamzu「MAYA X」レビューのまとめ

イメージ画像
※画像はイメージです

Lamzu 「MAYA X」は、現代のゲーミングマウス市場において、サイズ・軽さ・性能のバランスが非常に優れた完成度の高いマウスです。

ここまでの記事内容を振り返りながら、特に注目すべきポイントやおすすめしたいユーザー層を整理していきます。

■ 「MAYA X」の総合評価ポイント

項目評価内容
サイズ感G PRO X Superlight 2やViper V3 Proと同等クラスの「ミディアム〜ラージ」サイズで、手が大きい人でも安心して使える
重量47gという軽さで、見た目以上に操作感が軽快
握り心地被せ持ち・掴み持ち・つまみ持ちすべてに対応しやすい形状で、癖のないフィット感が魅力
センサー性能PixArt PAW3950搭載で、8000Hzの高ポーリングレートにも対応。クリック遅延は極めて低く、プロレベルの反応速度を実現
クリック・ホイールOmronオプティカルスイッチによるシャープなフィードバック。ホイール・サイドボタンも押しやすく、全体的に高品質
ソフト・ドライバインストール不要のWebベース設定アプリで、初心者でも迷わず設定が可能。LODやポーリングレートの調整も簡単
バッテリー1000Hzでは十分な持ち時間だが、4000Hz以上での運用ではやや短め。性能を最大限に活かす場合は、こまめな充電が必要
デザイン・ビルド品質穴なしシェルで剛性も高く、底面の肉抜きデザインもスタイリッシュ。見た目と耐久性を両立している

■ こんな人におすすめ!

  • 手が大きく、これまでのマウスが小さく感じていた方
  • 軽量マウスが欲しいが、小型すぎると持ちにくいと感じていた方
  • G PRO X Superlight 2やViper V3 Proが「あと一歩」だった方
  • 掴み持ちや被せ持ちをメインにプレイしているFPSユーザー
  • 形状に癖のない、汎用性の高いマウスを探している方
  • 性能にも妥協したくない中・上級者ゲーマー

■ 注意点・留意すべき点

  • 🔋 高ポーリングレートでのバッテリー消費が速め
    • 毎日長時間使用する人は、運用モードや充電スケジュールの工夫が必要です。
  • 💰 価格はやや高め
    • とはいえ、性能・品質を考えれば十分納得のいく内容です。

■ Lamzu 「MAYA X」レビューの総括

Lamzu 「MAYA X」は、手の大きなユーザーでもしっかりフィットし、驚異的な軽さと高性能を両立したゲーミングマウスです。

被せ持ちや掴み持ちに高い適性を持ちつつ、どの持ち方でも自然に操作できる設計が魅力です。

最新センサーの搭載による高精度なトラッキングや、クリック遅延の少なさ、扱いやすいWebドライバなど、実用性も抜群。ややバッテリー持ちに課題はあるものの、それを補って余りある完成度の高さが光ります。

癖のない形と、軽さと、性能のバランスを求めるすべてのゲーマーに、自信を持っておすすめできる一台です。

迷っているなら、ぜひ一度その手で「しっくりくる感覚」を体験してみてください。

よかったらシェアしてね!
目次