VAXEE 「E1 Wireless」徹底レビュー|EC2の進化系!最強の軽量エルゴマウスとは?

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出典:VAXEE公式

この記事は2024年に公開された内容です

軽量マウスの新たな選択肢として、VAXEEから登場した「E1 Wireless」。

左右非対称のエルゴノミクスデザインを採用しつつ、約60gという軽量さを実現したこのマウスは、ゲーミング用途における操作性と快適さのバランスを追求したモデルです。

これまでにも高品質なマウスを手がけてきたVAXEEですが、今回の「E1 Wireless」は前触れなく突然発表され、注目を集めました。

その形状はZOWIEの名作「EC2」に非常に近く、手のひらへのフィット感や持ち上げやすさが絶妙にチューニングされています。

また、ハードウェア側で全ての設定を行える「プラグ&プレイ」仕様や、最大4000Hzのポーリングレート対応、優れたセンサー性能など、スペック面でも非常にハイレベルな仕上がりとなっています。

この記事では、このVAXEE 「E1 Wireless」の特徴や実際の使用感、他社製品との比較などを通して、どのようなユーザーにおすすめなのかを徹底的にレビューしていきます。

 

目次

VAXEE 「E1 Wireless」の基本情報

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出典:VAXEE公式

価格とスペックの概要

VAXEE 「E1 Wireless」は、性能・品質ともにハイエンドユーザー向けの製品です。

■ 基本スペックまとめ

項目内容
発売価格税込23,450円
センサーPixArt PAW3950(最新センサー)
DPI設定値400 / 800 / 1600 / 3200(4段階)
ポーリングレート最大4000Hz(125 / 500 / 1000 / 4000)
重量約60〜61g(ケーブル・ドングル除く)
バッテリー持続時間最大110時間(1000Hz設定時)
接続方式ワイヤレス(レシーバー使用)
ドライバ不要(プラグ&プレイ対応)

■ 特徴的なポイント

  • 最新のPixArtセンサー搭載でトラッキング精度は業界トップクラス。
  • 60g前後という軽量設計で、長時間プレイでも疲れにくい。
  • ソフトウェア不要で設定できる直感的な操作感。
  • 価格はやや高めだが、その分高品質な作り込み。

プラグ&プレイ仕様と設定方法

「E1 Wireless」では、専用ソフトウェアを一切使わずに設定変更を行えます。

これは「プラグ&プレイ」と呼ばれる仕様で、設定はすべて本体裏面の2つのボタンで完結します。

■ 設定の手順と操作内容

  • DPI設定(短押し)
     → 右側ボタンをポチポチ押すことで切り替え
     → DPI:400 / 800 / 1600 / 3200
  • ポーリングレート設定(1回目の長押し)
     → 点灯状態で確認
     → 例:LED全点灯 → 4000Hz / 一部消灯 → 1000Hzなど
  • LOD(リフトオフディスタンス)設定(2回目の長押し)
     → L(Low)M(Medium)H(High)の3段階
     → LODが低いと、マウスを持ち上げた際の誤動作が減る
  • オートクリック速度設定(3回目の長押し)
     → Low(0ms)/ Mid(2ms)/ High(4ms)

■ 競技モード(Performance Mode)

  • ONの手順
     ① 電源をOFFにする
     ② 「左クリック」+「サイドボタン(前側)」を押しながら電源ON
     → 応答速度が高速化(ただしバッテリー消費は増加)

このように、直感的かつシンプルな操作設計でありながら、詳細なカスタマイズが可能なのが「E1 Wireless」の強みです。

バッテリー寿命とセンサ性能

■ バッテリー性能

  • 1000Hz時で最大110時間使用可能
  • 4000Hz設定時はバッテリーの減りが早くなるが、30時間ほどと実用的な範囲で持続

■ センサー配置と重心設計

  • センサー位置は本体中央に配置されており、扱いやすいバランス
  • 重心が中央寄りで非常に安定しており、「実測値よりも軽く感じる」という使用者の声も多数

■ 物理構造面での工夫

  • 堅牢なシェル構造で、軽量ながら剛性が高い
  • ビルドクオリティは非常に高く、軋みやきしみ音もなく、振っても一切音がしない

 

VAXEE 「E1 Wireless」のデザインとビルドクオリティ

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出典:VAXEE公式

軽量設計とサイズ感

VAXEE 「E1 Wireless」の最大の魅力のひとつは、絶妙なサイズ感と軽量ボディの両立です。

■ 基本サイズ情報

項目数値(おおよそ)
重量約60〜61g(ケーブル・レシーバー除く)
全長約120mm
幅(グリップ部)約61mm
高さ約42mm

■ 特徴

  • エルゴノミクス形状ながら60g台前半という軽さは非常に珍しい
  • 手のひらへの密着感を保ちつつ、長時間の使用でも疲れにくい
  • ミディアムサイズのマウスとしては非常に軽量な部類
  • ロジクールの「G Pro X Superlight 2」やRazerの「Viper V3 Pro」と競合する軽量クラス

シェル構造とコーティングの仕上がり

「E1 Wireless」は、ただ軽いだけでなく剛性にも優れた設計がされています。

■ シェル構造の特長

  • 軋みや歪みが一切ない堅牢な構造
  • 底面や側面を強く押しても一切たわみを感じさせない
  • クリック耐久性や握り込み耐性にも優れ、力を込めて使ってもビクともしない

■ コーティングの質感

  • 表面はややマットで滑りにくいコーティング
  • バクシー独自のコーティングにより、汗や皮脂にも強く、汚れがつきにくい
  • 指が吸い付くようなグリップ感があり、フィット感を損なわない

■ カラーバリエーションと質感の印象

  • グレーカラーは金属製キーボードや落ち着いたデスク環境にもなじむデザイン
  • 明るいカラーは指紋が目立ちにくいが、ブラックはやや注意が必要

色味と質感による使用感

デザイン面で見逃せないのが、「E1 Wireless」の洗練された色味とトータル質感です。

■ 色と質感のバランス

  • 高級感のある落ち着いた色調で、おもちゃっぽさがない
  • 指先の感触にも配慮されたスムーズかつ滑りにくい質感
  • 金属パーツやマウスパッドと組み合わせた際にも違和感のないビジュアル

■ 使用感への影響

  • 表面の質感により滑りすぎない操作感を実現
  • マウスのリフト操作(持ち上げて位置を調整する動作)も自然に行える
  • 長時間の操作でも指が疲れにくく、ゲームプレイや作業効率にも貢献

総評:デザインとビルドの完成度

VAXEE 「E1 Wireless」は、単に軽いだけでなく、ビルドクオリティ・設計バランス・手触りの良さなど、マウスとしての完成度が非常に高い製品です。

特に以下の点で高評価を得ています。

  • 軽量かつ堅牢なボディ
  • 高級感あるデザイン
  • 優れたコーティングとグリップ性
  • 手に自然に馴染む形状と絶妙なサイズバランス

 

VAXEE 「E1 Wireless」の操作性とフィーリング

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出典:VAXEE公式

ZOWIE EC2との比較と形状の違い

VAXEE 「E1 Wireless」は、ZOWIEのEC2シリーズをベースにした形状でありながら、細部に現代的なアレンジを加えた設計になっています。

■ EC2との違い(ポイント比較)

比較項目ZOWIE EC2VAXEE E1 Wireless
後部(ヒップ)の形状丸みが強く、手のひらに密着少しカットされており、手のひらが自然に浮く
右側面の膨らみ無線版はフラット気味有線版EC2に近く、膨らみあり → 薬指が自然に当たる
フロント幅やや広めやや絞られていて、指先の操作性が高い

■ 操作性に与える影響

  • 自然に手首が浮く設計で、マウスパッドとの摩擦を減らし、縦方向の操作がしやすい
  • 薬指の位置に明確な当たりがあり、持ち上げ動作が安定
  • EC2と比べると「浅めに持ちがちな形状が、「E1 Wireless」では深く自然に持てる」ようになっている

グリップ感・リフト感・安定性のバランス

「E1 Wireless」の形状と重量設計は、手の一体感・持ち上げやすさ・マウスパッドとの距離感に非常に配慮されています。

■ グリップタイプ別の印象

グリップタイプ操作感の印象
かぶせ持ち手のひらとの接地面がちょうどよく、疲れにくい。
つかみ持ち深さのある設計で、しっかりと“挟み込める感触”が得られる。
つまみ持ち重心が低めで、軽量でもブレず、安定して動かしやすい。

■ 操作のしやすさを高める工夫

  • 手首が自然に浮く=マウスパッドとの摩擦を抑え、スムーズな縦移動が可能
  • リフト時は薬指・親指でしっかり持ち上げられる設計 → リポジション動作が容易
  • ZOWIE EC2では「べったり付きすぎる」、VAXEE OUTSET AXでは「浮きすぎる」と感じた人にとって、絶妙な中間バランス

クリック・ホイール・サイドボタンの操作性

ボタン周りの操作性もVAXEEの強みであり、クリック感・配置・ホイールの回しやすさなどが丁寧に調整されています。

■ メインボタン

  • 使用スイッチ:メカニカルスイッチ
  • クリック感:カチッとしたクリスピーな感触で反応も速い
  • プリトラベル・ポストトラベルは適度にあり、詰まり感なし
  • 左右ボタンの高さ・感触が揃っており、違和感ゼロ

■ サイドボタン

  • 押しやすく、遊びが少ない
  • クリックストロークが浅く、素早い反応が可能
  • 浅めに持つとやや届きにくいが、ほとんどの持ち方で支障なし

■ ホイール

  • ノッチ感:適度な段階感があり、操作が明確
  • 硬さ:やや硬めだが、誤操作しにくく、ジャンプ割り当てなどに最適
  • ホイールクリックはやや重め → 誤爆しにくい設計

総合評価:一体感ある操作性と高精度なフィーリング

VAXEE 「E1 Wireless」は、ただ軽くて形が良いマウスではなく、実際に“どう動かしやすいか”を徹底的に詰めた設計です。

■ 操作性に優れる理由まとめ

  • ✅ 自然な手首の浮き具合で縦移動がスムーズ
  • ✅ 持ち上げやすく、素早いリポジショニングが可能
  • 形状・重心・フィーリングすべてが“安定”を生み出す
  • ✅ クリックやホイールの反応・感触も優秀でゲームにも強い
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VAXEE 「E1 Wireless」を使用した私の体験談・レビュー

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■ 初めて握った時の印象

  • 第一印象は「とにかく自然」
    手を添えた瞬間から、あらかじめ自分の手の形に合わせて作られたかのようなフィット感がありました。
  • EC2CWを使っていた時は「べったりつきすぎる感覚」がありましたが、E1ではほんのり手首が浮く感覚が絶妙で、縦方向への操作が非常にスムーズ。

■ 実際の操作性(ゲーム中)

◎ リフトオフとリポジション動作がとにかく快適

  • 軽量設計に加え、右サイドの膨らみがしっかりと指に引っかかるため、 リポジションが非常にスムーズ。
  • 薬指と親指の2点で力を入れずに簡単に持ち上がるため、
    FPSでの高速な視点移動 → 再配置が苦なく繰り返せます。

◎ クリック感とボタン配置の完成度が高い

  • メインクリックはしっかりとした押し感がありつつ、連打も軽やか
  • VALORANTではバースト射撃やタップ撃ちのリズムが取りやすい
  • サイドボタンの反応も良好で、グレネードやアビリティの操作がスムーズに。

■ 他マウスとの比較印象

比較機種比較ポイントE1の優位点
ZOWIE EC2CW密着感が強すぎて手がべったりつく手首が自然に浮いて縦操作がしやすい
VAXEE Outset AXヒップの跳ね上がりが強く手首が浮きすぎることがあるE1は浮きすぎず、安定感がある
Logitech G Pro X SL2軽さは同等だが、エルゴ形状での操作性に差があるグリップのフィット感と安定性が優秀

■ 実使用の気付き

  • 「ただのEC2クローン」ではない
     微妙なラインの設計変更が、使用感に大きな影響を与えていると感じました。
  • 持ち方やマウスの動かし方に強く依存する部分がフィットしていて、”自分の持ち方にハマる感覚”がありました。
  • 重量と重心のバランスが良く、細かいフリックやトラッキング操作が滑らかに決まります。

■ 使い続けて感じたこと

  • 軽量マウスにありがちな「軽すぎて不安定」や「チープなクリック感」は一切なし。
  • 長時間使用しても疲れにくく、集中力が持続する設計だと実感。
  • 「これが自分の定番になるかも」と感じさせる完成度でした。

 

VAXEE 「E1 Wireless」に関するQ&A

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※画像はイメージです

VAXEE 「E1 Wireless」に関して、よく聞かれそうな質問とその回答をまとめました。

「E1 Wireless」はドライバ不要とのことですが、設定は難しくないですか?

操作はシンプルです。
本体裏面にある2つのボタンだけでDPI・ポーリングレート・LOD・クリック速度の変更が可能です。最初は少し戸惑うかもしれませんが、数回使えばすぐに慣れる設計になっています。メーカー公式サイトに掲載されているユーザーマニュアルを参考にするとより安心です。

重量が60g前後とのことですが、剛性や耐久性は問題ないのでしょうか?

非常に頑丈です。
軽量マウスにありがちな“たわみ”や“軋み”は一切なく、強めに握ってもびくともしない構造です。VAXEE独自の高剛性シェル設計により、耐久性も十分に確保されています。

EC2シリーズとの違いは何ですか?

主に形状とフィーリングに差があります。
「E1 Wireless」はZOWIE EC2に近い形状ですが、背面の跳ね上がりや右サイドの膨らみなどに微調整が施されており、手首の自然な浮きやすさや持ち上げやすさが向上しています。EC2が「ぴったり密着」型なら、E1は「適度に浮いて安定する」型といえます。

FPS以外の用途でも快適に使えますか?

非常に快適です。
ゲーム用途はもちろん、日常の作業やクリエイティブ用途(動画編集・画像処理など)でも操作の正確さ・手首への負担の少なさが活きてきます。スクロールやクリック操作の精度も高く、長時間作業でも疲れにくい点が魅力です。

競技用モード(パフォーマンスモード)は何が違うのですか?

応答速度が向上します。
競技用モードをONにすると、入力の遅延が最小限に抑えられる設計になります。バッテリー消費は増えますが、特にプロシーンやシビアなタイミングが要求されるプレイヤーにとってはメリットの大きいモードです。

ソフトウェアでのカスタマイズは一切できないの?

ソフトウェアは存在しません。
「E1 Wireless」は完全にハードウェア操作(本体裏面のボタン)で設定する設計です。その分、OSやソフトに依存せず、トラブルが起きにくいというメリットもあります。

クリック音はうるさいですか?

クリスピーな音ですが、比較的控えめです。
メカニカルスイッチらしいしっかりとしたクリック音はありますが、耳障りなレベルではありません。静音性を重視する環境でも問題なく使える範囲です。

ホイールの回し心地はどうですか?

適度なノッチ感があり、操作しやすいです。
滑りすぎず、重すぎず、「ジャンプ操作」などに適した硬さ。ただし、ホイールクリックはやや重めなので、頻繁に多用する方は一度試してみるとよいでしょう。

マウスパッドとの相性はありますか?

柔らかめの布系パッドとの相性が特に良いです。
「E1 Wireless」のマウスソールはやや薄く、エッジもそれほど丸くありません。硬いマウスパッドだと引っかかる感触が出ることがあるため、滑走性重視なら布系コントロールパッドとの組み合わせがおすすめです。

競技用モードは常にONにしておいたほうがいいですか?

環境と好みによります。
競技用モードでは応答速度が最大化される反面、バッテリー消費が早くなります。日常使いや長時間作業ではOFF、トーナメントやランクマッチ時のみONにするなど、使い分けるのがおすすめです。

他のVAXEE製マウスとの違いは?

モデル主な違い
Outset AXヒップの跳ね上がりが強く、手首がより浮きやすい
NP-01左右対称モデル、つかみ持ち向き
XE Wireless左右対称+軽量・高剛性で、競技性の高い汎用モデル

「E1 Wireless」は“バランス型の王道エルゴノミクスマウス”として設計されています。

手が小さい/大きい人でも扱えますか?

中〜やや大きめの手の方に特にフィットします。
サイズ感としては「ミディアム」寄りのマウスなので、手が非常に小さい方には少し大きく感じるかもしれません。逆に大きめの手の方でも、かぶせ持ち・つかみ持ちで違和感なく使用できます。

ワイヤレス接続の遅延や途切れはありますか?

基本的に全く感じません。
高性能ワイヤレス接続と最大4000Hzのポーリングレート対応により、応答速度は有線と同等レベルです。ゲーミング用途でも安心して使用できます。

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VAXEE 「E1 Wireless」レビューのまとめ

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✅ 総評:VAXEE 「E1 Wireless」は“理想の軽量エルゴノミクスマウス”の一つの完成形

VAXEE 「E1 Wireless」は、「ZOWIE EC2」をベースにしつつ、現代のゲーマーの要望に応じた改良を加えた進化系マウスです。

ミディアムサイズで60g前後の軽量ボディ、優れた剛性、そして自然な手首の浮きを実現する形状バランスにより、単なるクローンではなく「設計思想のアップデート版」として高く評価されています。

🔍 特に優れている5つのポイント

項目内容
① 軽量設計約60gと軽量ながら、剛性のある作りで「軽い=不安定」を完全に克服
② 自然なグリップ感手首を適度に浮かせることで、縦方向のエイムやリポジションがスムーズに
③ 高精度な操作性メインクリックの感触、ホイール、サイドボタンなど全てが高バランス設計
④ プラグ&プレイソフトウェア不要でも細かな設定が可能。DPI・レート・LODを直感操作
⑤ ビルドクオリティきしみ・たわみ一切なし。振っても静か。質感も高く、所有感も満たす

🎮 ゲーマー目線で見る“実戦力”

  • FPSにおける恩恵が非常に大きい
    • 素早く持ち上げられる(リポジション)
    • しっかり止まる(トラッキング・フリック)
    • 指・手のひら・手首の三点で安定感が保たれる
  • VALORANT・CS2・APEXなどあらゆるジャンルで快適に操作可能
  • 軽すぎず重すぎない絶妙な重心設計で、1時間以上のプレイでも疲れにくい

👤 こんな人におすすめ

  • 🔰 EC2系マウスが好きだが、軽量化・現代的操作感も欲しい人
  • 🎯 トラッキングやタップ撃ちの精度を高めたいFPSプレイヤー
  • 🖐️ AXだと浮きすぎる、EC2だと接地しすぎると感じていた人
  • ⚙️ ソフトウェアに頼らず直感的に設定したいミニマリスト志向の人
  • 🧠 長時間の作業やeスポーツ志向のトレーニングにも耐えうる一台を探している人

⚠ 購入前の注意点(デメリットの整理)

注意点内容
価格がやや高め税込23,450円とハイエンド帯。ただし内容を考えれば妥当
細かなDPI調整不可400 / 800 / 1600 / 3200 の4段階固定で、自由入力は不可
ドライバ非対応ソフトウェアUIでの一括管理を求めるユーザーには不向き
色選択肢が少ないカラーバリエーションが限定的で、デザイン面の自由度はやや低い

🎯 VAXEE 「E1 Wireless」レビューの総括

VAXEE 「E1 Wireless」は、「ZOWIE EC2」の持つ良さを引き継ぎながら、現代的なゲーミング環境に最適化された軽量エルゴノミクスマウスです。

剛性の高いシェル構造、絶妙なフィーリング、直感的な操作性を兼ね備えており、操作中の安定感や精度にこだわるユーザーにとって、非常に完成度の高い一本に仕上がっています。

特に、手首の自然な浮きやすさと、持ち上げやすさによるリポジションのしやすさは、日々のゲームプレイをより快適なものにしてくれるでしょう。

EC2を使ってきた方も、初めて本格的なゲーミングマウスに挑戦する方も、「E1 Wireless」はそのどちらにも応えてくれる“ちょうどいい進化形”です。

迷っているなら、ぜひ一度手に取ってみてください。

あなたの操作感が、きっと変わります。

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